中村きよみのご紹介
著書
おいしい美容薬膳―からだの中からきれいになる
中国4000年の智恵のつまった簡単レシピで、健康で美しい体を手に入れる。「ダイエット」「むくみ」「シミ・そばかす」「シワ・乾燥肌」「冷え性」も、もっとも効果のある季節の食べ物と生薬の組み合わせで、スッキリ解決。
現代の食卓に生かす「食物性味表」―薬膳ハンドブック
『食物性味表』は、食に携わる多数の学者の関与と科学的見地からも研究し編集したものであり、本学会が誇る薬膳のための食材辞書であり、“バイブル”です。
編集主幹:中村きよみ
薬膳上手は生き方上手―35歳から始める生涯現役へのステップ
女性のからだは7年ごとに生まれ変わる。食生活を変えれば、細胞はすべて生まれ変わる。外見の美しさだけでなく、薬膳の食養生で内臓美人を目指そう!生涯健康寿命を達成するための中国3000年・薬膳の知恵。
- 食医のすすめ(サイバースリ―)
- 自分で治す大百科(法研)/薬膳全ページ担当
- 病気予防百科(医療企画)/薬膳理論担当
- 週刊朝日ムック「漢方養生法」/全薬膳ページ担当
- ふだん着の薬膳(朝日新聞)/編集協力
- 家庭画報2月号薬膳特集 他
MESSAGE
「薬膳」とは食物の持っている力を用いて体調を整える食事のことを言います。
古来より人びとは自然のままの動食物を得て飢えを凌いできました。
その中で生姜のように体を温めるもの、瓜のように体を冷やし利尿の働きのあるもの、芋や穀類のように力をつけるものなど、食物にはいろいろな作用があることに気が付きました。
作用の強いものを「薬」とし、体を養うものを食物とした経緯があります……。
「薬食同源」
生きることと食べることとは切り離すことはできません。
薬王と称された唐代の医師・孫思邈(そんしばく)は「何時、何を、如何に食べるかを知らないものは生きることができない」とまで言っています。
今、健康問題は大きな関心を集めています。
現代栄養学の栄養素による食養と長い歴史の中で培われた中医営養学の視点を合わせて、心も体も伸びやかに楽しい食事作りが出来るような教室を開いています。
少人数で語り合いつつ古人の生き方の知恵も得られればと願っています。
中村薬膳研究会主宰 中村 きよみ
プロフィール
1936年4月、東京お茶の水生まれ。
国立北京中医薬大学日本校 薬膳養生専科3年コース卒。
中国・国立北京中医薬大学 短期留学(数回)。
広州中医学院 雲南中医学院薬膳専科聴講。
【現在】
日本中医食養学会 前副会長・最高顧問
日本東方医学会 学術委員
国立北京中医薬大学日本校・元顧問
国立北京中医薬大学薬膳専科・元教授
日本中医食養学会副会長・元理事長
国際中医薬膳師(中国公認)
中村きよみ薬膳教室 主宰(中野駅前 中野サンプラザ内)
アテネフランスにてフランス語修業
日本料理:近茶流・教授
イタリア料理:プロにつき修業(キャンティ盛岡氏)
フランス料理:プロにつき修業(ピアジェ水口氏)
中国料理:李秀清女史につき中国語と中国古典料理を学ぶ。
陳健民氏設立の恵比寿中国料理学院にて講師、プロの育成をする。
中国料理研究旅行:北京・西安・香港・四川・山東・上海、韓国、台湾など。
企業、商社の食品開発:ロッテ健康産業、三重県内ホテル(紫光)メニュー開発
専門料理雑誌への掲載
(財)東京都栄養士会講師、辻クッキング講師、東京営養専門学校講師、神奈川県立福祉大学研修センター講師、誠心調理師専門学校講師 他
薬膳はじめ健康と食養生をテーマに指導と研究・講演活動をする。
メディア掲載・その他の活動
- 千葉大学付属病院の展望レストランへ「薬膳」メニュー提供・監修
- 家庭画報2011年12月号掲載の薬膳料理記事掲載
- ホテルオークラ スターライトにて美妃薬膳の夕べをプロデュース
- 東京薬用植物園にて「家庭で作れる薬膳」講演
- 東京笹塚 ラガールスポーツとコラボ一日公開講座「美しい体と心」
- 広島の堂本食品(株)の全国社員研修会にて講演
- 三鷹産業プラザにおいて“認知症にやさしい街つくりの会”講演<季節と養生>
- 食品化学新聞発行の月刊誌「フードスタイル」2011年5月号
特集記事<心と身体をつなぐ薬膳>インタビュー記事掲載 - 日本中医食養学会特別講座「古典薬膳」講義と実習
- 盲伝協会発行会報「おとずれ」CD録音奉仕 <食養生について>
- 漢方薬局イスクラ薬局日本橋店とホテルオークラと贅沢薬膳フルコースをプロデュース
- 「三鷹いきいきぷらす」にて講演会(約200名)
健康に過ごすための食養生(認知症予防と食養生を学ぶ) - 常盤植物化学研究所との共同研究にて生薬の抽出液商品化
- ロッテの健康ドリンク「紅」商品化